【海外ドラマ】BELIEVE ビリーヴ 第1話「超能力をもつ少女」レビュー

海外ドラマ BELIEVE ビリーヴ

BELIEVE ビリーヴ 第1話「超能力をもつ少女」あらすじ

原題は “Pilot”

早くに両親をなくした少女・ボーは里親のもとを転々としていた。
ある夜、里親とともに車ででかけたボーだが何者かによって襲撃され、車は崖下へ転落。追ってきた謎の女・ムーアはかろうじて息のある里親を殺し、ボーをさらおうとする。既の所で救急車がかけつけボーは病院に搬送、ムーアは彼女を連れ去ることに失敗する。

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そのころ、とある刑務所では死刑を待つ囚人・テイトの元へ神父が面会に訪れる。
独房にいる彼に神父は「ある少女を救うことに協力すれば、脱獄させてやる」と持ちかける。冤罪で捕まり死刑を宣告されていたテイトには喉から手が出るような話だが、いまいち信用しきれない。
しかしいざ、死刑執行を目前にひかえると彼は神父の提案を承諾する。すると刑務所は停電し、神父と看守のひとりが共謀してテイトを下水道から脱獄させる。

下水道をつたって脱獄したテイトは、これまた謎の女性・ジャニスらによって拘束される。
飛行機に載せられ身なりを整えさせられたテイト、そこにあの神父が現れる。彼の名はウィンター。ボーという超能力をもった少女を救うために奔走していた。テイトを脱獄させた狙いは彼にボーを護らせるため。

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病院に搬送されたボーは大事には至らなかった模様。しかし里親はふたりとも死んでしまった。
ボーの担当医である研修医・テリーは彼女を慰めようとするが、彼女が彼にかけた言葉は「センガを救って」「医者を辞めないで」という突拍子もないもの。テリーは困惑ぎみだ。

実は他の担当患者を亡くしたばかりだったテリー、医者として不甲斐なさを感じその日に病院に辞職願いを出していた。現在は、要介護状態で寝たきりの父親と二人暮らし。厳しかった父親に認めてもらおうと医者を目指したが、自分の不甲斐なさを痛感し失意の中にいた。

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病院に搬送されたボーを迎えにいくテイト。
そのころ同じく病院にやってきたのは…ムーア。彼女はどうやら黒幕であるスクーラスという男の指示でボーを狙い、病院までやってきたらしい。
テイトは病院内を探すが、途中院内を浮遊する不思議な蝶に導かれてボーの病室までたどりつく。彼女をみるなり自然と涙があふれでるテイト。なにがなんだかわかない彼だが任務を思い出しいそいでボーを連れだそうとする。

ジャストタイミングで医師に変装したムーアも病室に。
お互いにボーを連れ出すことが目的なふたり、相手の不自然さを察知すると乱闘がはじまる。ムーアの隙をついてボーとテイトは病院を抜け出しバスに乗り込む。
未だになにがなんだかわからない状態のテイト、ボーは「センガを助けてもらわなくちゃ」とテリーを探そうとする。そこにジャニスがあらわれ、ボーとテイトはウィンターの隠れ家へ向かうことに。

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廃倉庫の中につくられたアジトには大量の鳩たちとともにウィンターが待っていた。
ボーはウィンターやジャニスたちと知り合いの模様。テイトは彼女を連れ帰って任務終了かとおもいきや、ウィンターが彼にあたえた任務はこれからずっとボーを護ること、だった。あっけにとられるテイト。

そこに再びムーアが追ってくる。
急いで逃げる一行、テイトはもう関わりたくないと言わんばかりに逃げようとするが、ボーは手に持っていたぬいぐるみを落としそれを取りに行こうとしてムーアに捕まってしまう。
それをみてテイトが助けに入るが銃を向けられ絶体絶命。そのときボーが悲鳴を上げると…大量の鳩たちが彼女に操られるように群れをなしムーアに襲いかかる。その隙に逃げ出すボーとテイト。

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ボーはテリーの家を探し当て彼を尋ねる。
ムーアとの戦闘で負傷したテイトは彼に治療してもらうことに。寝たきりのテリーの父親を見て何かを感じ取るボー。すでにしゃべれない父親の気持ちを代弁するかのようにテリーについて語りだし、父親はテリーを信じている、と彼に慰めの言葉をかける。それを聴いて「不思議な子だ」とテリー。
辞職した病院から人手が足りない、と呼び出しがかかり病院へ向かうテリー、そこでとある女性を治療する。彼女の名前はアグネス。
治療をうけ元気になった彼女、病室で彼女の名前が鏡に映ったの目にしたテリーは驚いたように微笑む…「AGNES」(アグネス)の文字が鏡で反転し「SENGA」(センガ)と目に飛び込んできたからだ。ボーはこのことを言っていたのだ、と。。。

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テイトとボーは再び追っ手から逃亡するたびに出る。心配そうなテイトの手を握りボーはひとこと「大丈夫よ」とつぶやいた。。。